リフォームを頼む場合…大手と地元業者のどちらがいいか徹底解説

大手業者の特徴は？

この項目ではまず大手業者にリフォームを頼むことに、どのような特徴があるのかをまとめましょう。

大手の業者はシステマティック

大手の場合、仕事をシステマティックにすることで信頼性を確保しています。

例えば材料を多く仕入れることで安く入手し、管理費を低減しようとするわけです。同じようなことを繰り返せばミスやバラツキを少なくできますから、システマティックにすることは品質の安定につながるわけです。

品質の安定は大きなメリットですが、その反面結果的にどの家も同じような仕上がりになります。個性を出す、顧客の細かい希望にこたえる、ということは、それだけイレギュラーを生みやすく、ミスや管理コストの上昇を生むので、大手は好みません。

また、大手は営業専属の人がいて、カタログなどもキレイに揃っているので、説明が洗練されているという特徴があります。この点では小さな業者は対抗するのは難しいと言えます。ただし、大手の場合は人件費、広告費が掛かっていますから、ある点で顧客は説明の洗練度にお金を払っているとも言えるでしょう。

大手の場合、施工は外注していることが多い

広告費に費用を掛けているような大手であれば、実際の施工は外注していることがほとんどです。そのため、実際に施工する人たちの技能が見えにくいという特徴があります。

これは外注を使うから質が悪くなる、ということではありません。しかし、介在する組織や人員が多いほど責任の所在は見えにくくなりますから、何か問題や不満があっても希望通り処理されにくくなるという可能性は上がります。

一方、組織が小さい業者なら、何らかの交渉や相談をする相手は明確ですから、この点について大手の良さはあまりないでしょう。

もう一点、外注を使うと価格が高くなりやすいという特徴があります。下請け業者ももちろん仕事をする以上利益を得ますし、大手業者は経費なども多く設定されがちですから、大手を選択する時点で価格が高いことは覚悟しておきましょう。

地元業者を使うメリットは？

ここでは地元の業者を使うメリットを紹介していきましょう。

地元に根付いた業者は実績を確認しやすい

 

そのため、単純に「地域の業者が良い」と考えるのではなく、実績が明確で地元にしっかり根付いた業者を選ぶことが良いリフォームの基本と言えるでしょう。

小規模の業者なら希望に添うカスタム化もできる？

これは業者による場合が多いですが、システム化を特徴とする大手に比べれば、自由度が高い設計や施工を依頼できる可能性は、小規模な業者の方が高いことは間違いありません。

また、担当者や経営者が明確な点でも、大手業者より小規模な地元業者の方がいろいろな交渉をしやすいメリットがあります。

まとめ

リフォームを依頼する場合、大手業者と地元の小規模業者のどちらが良いかについてまとめました。実際にはどちらにもメリットはありますから、実績やどんな仕事をしてくれるのか、望むリフォームを適正価格でやってくれるのかを見極めることが何よりも重要です。

名の知れた業者なら極端な失敗をすることはないでしょうが、その信用料として多めに費用を払うことにもなります。
そのため、実績が確認しやすく地元にしっかりと根付いた業者を選ぶことをおすすめします。

「ビルド・アップ」は、1941年から80年近くも住宅建築やリフォームを提供している地元に密着した会社です。当社は住宅のリフォームを専門としており、キッチンやトイレ、浴室、壁紙、フローリングなどの部分的なリフォームから、耐震性をアップするための補強工事や、バリアフリーを目的としたリフォームなど、幅広い業務適正を価格で提供することができます。

リフォームにあたってはますインスペクション（住宅検査）を行ってから検討を進めますので、リスクを踏まえた最適な施工が可能です。大津市周辺でリフォームを行う場合、ぜひ「ビルド・アップ」にご相談ください。