BEFORE
もう1ヶ月以上前になりますが、2018年8月に発生し、近畿地方に大きな被害を出した台風21号による被災建物の修繕が1月初旬にようやく全て完了しました。
台風から発生から1年と4カ月もかかってしまいました。 皆様には大変、ご不安、ご迷惑をおかけ致しました。
最後の被災現場は比叡平 すでに随分傷んでいた屋根をそのままにしておられ この台風で更にこれでもか!とダメージを受けてしまわれたのでした。
写真のように屋根はヘコミ、内部が見えるほどになっていました。
とりあえず雨が入らないようにシートで養生するにしても勾配が急すぎて、足場が必要でした。
工事はいつになるかわからないまま、足場をつくり、シートで養生
そして昨年11月頃から工事開始 傷んでいる屋根を一部捲り、新しい垂木を添えて補強 野地板をもう一度張り付けるところから始め
防水シートは貼って、レジノラインを立平葺きで仕上げました。
ようやく雨漏りとの共存生活を脱していただく事ができました。
できれば天災の前にメンテナンスを済ませておくと、いざと言う時も安心して暮らせます。 事前の準備・備えを心がけてくださいね。
AFTER